10/21のドラマ
元祖テレビッ子のTVダイアリーを不定期アップします。
TVと言いながら地上波だけでなく、CS、BSの中から気に
入ったものおすすめ作品をピックアップします。
放送日と視聴日がリンクしませんが
これはDVDレコーダーのなせる技とご理解ください。
今日の視聴ドラマ
1)相棒シーズン4
2)HOUSE
3)ドクターコトー2006
4)時効警察
5)CSIマイアミシーズン2
本当はエイリアスのシーズン3最終回とデスパレートな妻たちも
入れたかったけど、それはまた次回ということに。
相棒はシーズン5が始まっていて、シーズン4は昼枠での再放送です。ご存知ないかたのために簡単に紹介すると水谷豊扮する警視庁一のインテリ変人警部杉下右京とガサツながらも熱血漢(ありきたり)コンビをくむ亀山刑事(寺脇康文)が警察組織の中でつまはじきにあいながらも難事件を解決していくというストーリー。これだけ書けばどうってことないドラマですが基本的に脚本がしっかりしてます。主には輿水泰弘さんですが、理由はわかりませんが結構何人かの競作になっています(若干出来不出来はありますね)平均で15%程度の視聴率なのでテレ朝にしてはドル箱なのでお金もかけられるからだと思います。
まあ水谷豊の奇人変人振りと捜査1課の憎まれ役の連中が全体の中でこのドラマを魅力的にしている要因だと思います。特にメッセージ性が強い訳ではありませんが良くできたドラマとしての紹介です。
ひとつ忘れてた、何回かある岸辺一徳と津川雅彦が出る回がおすすめです。
続いてHOUSE これはCSのFOXで放送中の病院ドラマですが、よくこの内容でドラマになるなって思う内容です。これもCSIやERのヒットがあってはじめてできたのかなと思います。脚の悪い超偏屈のハウス医師がスタッフ(またこれも疑心暗鬼の専門家チーム)に指示を出して正体不明の病気の内容を突きとめていくという内容。この症状ならこの病気とこの病気の可能性があると指示をしながら解明していきますが、内容が正解なら是非本物の医師に見て欲しいと思う内容です。番宣ではブラックジャックといっていますが、はでな手術シーンがあるわけでなく、あくまで処方をみせるドラマである。
そして何よりこの内容で、ながら視聴を許さない字幕ドラマなのでついつい引き込まれていくという次第です。私が見るというか字幕でも見たいドラマはこのHOUSEと今、休止中のボストンパブリックかな?ちなみに今回は原因不明の出血で入院した患者に対し、いろいろ原因を追求する過程で、ついに肝臓移植となる寸前、死んだペットの猫がナフタリン中毒だったことを墓を掘りおこして解剖して突き止めたという内容。
これだけでもすごいのに、その原因がシロアリが大量に発生することによってシロアリ自体がナフタリン成分を発生させるってことって知ってます?
ああもうこんなに書いちゃった。まだ3つもあるのか!?
じゃ残りは軽めにしようかな。
ドクターコトー2006
まあこれは特に説明はいらないでしょう。まあ計算されすぎた内容であるので割引ますが、すべて平均点は高いと思います。私の視聴ポイントはつぼを押さえた演出と吉岡秀隆の演技そしてなにより中学生になった富岡涼の成長確認というところでしょうか?多分彼はうまく育てば吉岡秀隆を超えることも可能かと思います。まあ変な見方っていわんでください。ちなみに今回は大好きな石橋連司さんがいい味だしてました。
(でも石橋連司といえば霧雲仁左衛門の木鼠の吉五郎役ですが)
続いて時効警察・・おいおい趣味がわからないと言わないで。これは思ったよりずっとよかったというドラマです。別にテレ朝ファンというわけではないけど軽〜く、肩の力を抜いたコメディー架空警察ドラマです。
調べてみるとほとんどが脚本と演出が同じ人、しかもこちらも何人かによるという競作ドラマです。深夜枠でも10%弱の視聴率もわかる気がします。
(ちなみに私はCSテレ朝チャンネルですが)
オダギリジョー演じるダメ警官が趣味で時効になった事件を解いていくストーリー。つまり解決しても何の意味もないところにこのドラマのきもがあります。ちなみに今回は駅のホームでの同僚突き落とし事件。その時の駅売店の店員の証言で事故として処理されたものの、事件性有りとして継続捜査されていたものが時効を迎えた。しかし調べてみると証言をした店員と疑われた会社員が結婚していることが解った、という内容。解決後犯人の会社員が"私は事件後,今まで罰を受けていました"と話す。そしてめだたく解決後にオダギリから犯人(時効になった)に
渡される誰にも言いませんカードが笑わせます。
まあチャンスがあれば騙されたと思って見てください。
最後はCSIマイアミ。大ヒットドラマのCSIのスピンオフドラマです。シーズンをまたぐ以外は一話完結なので、実質45分で事件から解決まで見せるためにまずテンポがいい、スタッフ一人一人の背景をあらすじに織り込んでいる、CSIならではの科学捜査の技が堪能できる等総指揮ジェリー・ブラッカイマーお得意のドラマである。ちなみに今日は金持ちのぼんぼんがバーの経営免許欲しさに同業者と共に強盗に襲われた振りをして殺すという内容。ファミリーお抱えの弁護士とCSIスタッフの父であるアルコール依存症の弁護士のエピソードを交えて解決する。
まあ見なくてもいいが、見るのなら損のないドラマという所か?
今回はここまで。
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コメント
吉岡くんは 日本中に成長を見張られてきた俳優さんですね。
彼が絶望したときには 多くの人間がその痛みを共感しようとしてしまい 彼にとってそれは重荷だったのではなかったかしら?
尾崎を失ったときの彼のコンサートには 尾崎の空白を吉岡くんで埋めようとする若い子たちの視線が刺さっていました。
また同じ会場で 孫を心配するようなまなざしの老夫婦を見かけました。
…そう思いながらも わたしも彼から目をはさせないでいる一人ですが。
富岡涼くんが「ポスト純くん」として認知されてしまい でもそのそばに吉岡くんがいるということは きっと良い結果につながるんだろうな…と思います。
投稿: ま3号 | 2006-10-22 13時30分