街 ナターシャセブン
関西フォークの雄、高石友也の曲。実はたくみの一番最初に
買ったLPが高石友也のものであった。押し入れを探すとどこかにあるはずだけど・•
小室さんがキングストントリオやPPMからフォークに入ったのはその後の洗練された音楽性からも良くわかるところだけれど、高石友也は多分,ウ
ディガスリーやピートシーガーあたりから入ったような気がする(多分),このあたりが、メロディの関東フォーク、歌詞&メッセージの関西フォーク
と言われるようになったルーツだと思う。たくみは関西フォークから入ったにも関わらず、六文銭第一になった理由は自分でも謎だけれど、当時はそれほどの意
識もなく好きなものを追いかけていたような気がする。この唄はその当時というより、高石友也が隠遁生活に入ってからの、ニッポンカントリーソング的な活動
(ジキルや永さんの影響で始まった)宵々山コンサートが始まったころの唄だと思う。なんかいい意味で力が抜けた安心して聞ける曲だと思う。京都の街をイ
メージさせるいい唄だ。学生時代は何故に貴方は京都に行くの?じゃないけど、京都ってあこがれの街でもあった。(作詞者だけ少し自信がない。間違っていた
ら、ごめんなさい)ところで、六文銭の最初のレコードって、高石友也事務所が母体となったURCレコ−ドで、中川五郎さんとセットで1枚という変形だった
はずだ。(これも多分)
街
作詞・作曲 高石友也
唄:ナターシャセブン
下駄の音 路地裏どうり 雨上がりの屋根
窓越しの手まり唄 お下げ髪の 思いで
この街が好きさ 君がいるから
この街が好きさ 君の微笑みあるから
街の角 喫茶店 古い美術館
山かげの細い道 初恋の涙
繰り返し
〜
大学通り 流れる川 走る 路面電車
背の低い山を見て 君と僕の明日
繰り返し
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夕焼け雲 五重塔 石畳の鳩
プラタナスの道で 君を待ちながら
繰り返し
投稿: | 2009-05-12 01時03分