街 あこがれ、思い出、やはり青春。
私の歌シリーズ(勝手に名付けてます)もYou Tubeあってこそなのですが、何しろこのシリーズ、聴いたことない人には何のこっちゃになってしまうので・・。
ということで紹介したくても紹介できない曲も多いのです。
その意味では最もマッチングしないと思ったのがこの曲です。勿論知っている方にはとってもポピュラーな曲ではあるのですが。
"街"思い込みとは恐ろしいもので、てっきりサムさんの作詞だと思っていたのですが、友也さん自らの作詞でした。作曲は友也さんと一時期六文銭のメンバーでもあった(そして不慮の事故で亡くなった)木田高介さんです。
街=京都そのものですが、古くて歴史が染み付いているイメージと私の世代では学生の街というイメージが混在しています。
同時にフォークソングの聖地というか・・、特に私の学生時代には大学というと東京というよりまず京都という時代、地域ではありました。何しろ、チェリッシュには"何故にあなたは京都に行くの?"なんて歌謡曲があった時代ですから。
街 作詞 高石友也 作曲 木田高介 高石友也
下駄の音、路地裏通り、雨上がりの屋根
窓ごしの手まり唄、おさげ髪の思い出
(中略)
街の角、喫茶店、古い美術館 山かげの細い道、初恋の涙
(中略)
大学通り、流れる川、走る路面電車
背の低い山を見て、君と僕の明日
この街が好きさ、君がいるから
この街が好きさ、君の微笑(ほほえみ)あるから
短く切られた単語のひとつ、ひとつに我々が抱く京都に対するイメージを
それぞれの想いで広げていけるところがいいのだろうか?
恒例の宵々山コンサートも終わった今、まもやく名残の夏になる。
それを過ぎると、1ヶ月以上お休みしていた私のLIVE行脚も再開することになるのだけれど・・(杞憂と信じたいこともないではないけど)
因みにこの歌、1975年の京都市民まつりの歌として制作されたとか・・!?
高石友也 街
※ともやさんのおちついたヴォーカルが何故か木田さんを偲んでいるように聞こえる。
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