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2009-04-18

愚か国のマンガ太郎は・・

最近の出来事を追っていくとこの国の国民であることがはずかしくなる。
裏返せばそれだけ呑気でいられる分余裕があるのかは知れないが、
日本人がガザに放り込まれたら誰ひとり生き残ることができないのではないかと思えてくる。

私の基本スタンスには何の変わりもない。
反権力ではあるが思想的な偏向はない。強いて言えば真の平和をめざす自然主義、あるがままを大切にするということで、どっちつかずの中間でもない。まあ、思想なんてつまるところ人間が自らを定義したくて考えたもので思想の後に人があるとは思えないので・・

まあ、自民と民主で何が違うかは難しいところ、権力を持つか持たないかの方が定義しやすいのは確かだろう。仮に民主が60年権力を握り続ければ今の自民と同様の末路を辿ることにも疑問はない。但し、現状という認識の上では、自民という鎧を最大限活用して自己保身を最大の目的とする妖怪のような官僚組織をこのままにしておくことがこの国にとってメリットがあるとは考えにくいのも事実だ。そしてそんな官僚連中にとって何が困るかと言えば小沢が権力を握ることなのは明白である。その1点だけで、政権交代させることがこの国にとってベターだと思う。何より大切なことは、官僚支配からの脱却であり、それを成し遂げた上で定期的に権力の移行を繰り返すのが、この支配されたい(自分で考えることができない)症候群の国民が真の民主主義を手に入れる唯一の方法だと思う。
自民であれ、民主であれ、無論他の政党(但し新興?宗教が生活より大事なところは願いさげだが)でもかまわないけれど、民主主義の本質を得た国民の支持を得るよう切磋琢磨すればいいと思う。

さて、それでも権力を握り続けたい自民+官僚が繰り広げた(そしてまんまともうひとつの権力であるメディアも加担してのせられた愚か国の国民の)悪知恵を検証してみよう。

日本の景気が半年でオセロのように裏返ったように
倒壊寸前のマンガ太郎が突然息を吹き返した過程を追っていくと

小沢公設秘書の逮捕 実はこれにも伏線があって、小沢スキャンダル探しに躍起になった中、次回総選挙で小沢選挙区から自民公認で出る元秘書のチクリを発端に西松ラインをほじくり、小沢が表金として処理したものの記載内容に目をつけて無理矢理逮捕して起訴まで強行した。確かに記載内容に問題があったのかも知れないが従来なら過去に遡って修正することでおとがめ無しにしてきた案件である。小沢は表金として処理することで問題ないとの判断しており(これは疑義がないということではなく、ザル法であっても、法に触れないように処理しているということだが),だからこそ公設秘書を会計責任者にしていたというわけだ。検察は懸命に国策捜査でないことをアピールしながら、御用記者クラブを使ってグレー情報を垂れ流しリークし世論操作を行った。いい悪いを別にして,法治国家である以上グレーでは逮捕できない。しかしグレーであることをリークしてグレー=悪者であるという環境を造り上げた。愚か国ではこの程度の世論操作で簡単に状況を変換できるわけだから、権力は一端握ったら止められないということだろう。

これを国策捜査かどうかと言えば、多分違うだろう。但し、漆間に代表される検察官僚が官僚全体の利益保全とマンガ太郎に対する論功行賞というか恩をうることでより御しやすくするのを狙って働きかけたのは間違いないことだと思う。唯一計算違いは無理矢理でも逮捕すれば何か出てくると踏んでいたところが結局何も出てこなかったことだろう。出てくることで不当逮捕という避難をかわそうとしたのは明らかだ。
そこで慌てて二階を人身御供にして、逮捕の正当性を確保しようとしたものの、そもそも目的が違うため、二階を逮捕することもできず時間稼ぎでお茶を濁すことになったことか。
ただ忘れないで欲しい、小沢はあくまで表金の記載ミスなのに対し二階に代表される自民の連中はすべて裏金疑惑であることを。どちらが質が悪いかは言わずもがなだろう。その意味でも、今回の検察の動きは小沢潰しが主目的であったのは間違いなく、本質に迫れば自民が困るわけで自然消滅が一番都合がいい訳だ。これに騙される愚か国の国民も救いようがないが、その片棒を担ぎ続ける御用メディアは一番罪が重いと言わざるを得ない。

そしてマンガ太郎の目くらまし第2弾が、お得意の北朝鮮ネタである。
拉致家族の方々には申し訳ないが、露払いはキムヒョンヒである。完全に過去の人、彼女より最近まで北朝鮮にいた拉致被害帰国者がいるにも関わらず彼女に何を語らせようというのか?完全に愚か国の国民に北朝鮮という悪の存在を印象つけることが目的だろう。

そしてあのミサイル騒動である。確かに意思決定過程の不透明さが不気味である北朝鮮が大陸弾道弾にもなりうるロケットの実験をすると聴けば、すわ核ミサイルかなんて思うのもわからないではないけど、少なくとも北朝鮮はロケット実験であることを国際法に基づいて公表している。つまり危険が及ぶ空域への侵入を避けるように案内している。まあ、そんな危険な可能性のあることを避けるために国際社会がなだめてきたことも事実なので、それに対する裏切りとして非難することは可能だろう。こころがマンガ太郎と来たら、ここぞとばかり射程が異なる迎撃システムで撃ち落とすなんてホントにマンガみたいな発想でイージス艦を向かわせたり、あたかもロケット=ミサイルが日本本土をめがけて飛んでくるようなアジテーションで危機感を演出していた。

これもまた御用メディアがこのはったりに載って同じように騒ぎを演出することで、あろうことかマンガ太郎を悪に立ち向かうヒーローのような扱いで盛り上げていくのだから質が悪い。
お粗末なのは、いつどこで発射する可能性が高いことまでわかっていながら、発射誤報を流す低レベルで、本当に軍事的な狙いで発射されるミサイルを感知などできるはずもないことを露呈してしまった。
これさえも糾弾できない日本のメディアって何のために存在しているのかわからなくなる。
これから種子島で発射されるH2ロケットも北朝鮮からミサイルとののしられても返す言葉はなくなると思うのだけど如何に。
およそ科学技術なんて戦争と平和の両面があるのは当然のことで、問題はそのものではなく、それを使う人的問題であることを今一度冷静になって考えるべきだと思う、

果たしてマンガ太郎の猿芝居にまんまとのって、支持率がアップするのだから、情けないというより、日本国民の一員であることが恥ずかしく感じる今日この頃ではある。

こうなるとマンガ太郎及びそれを御しやすいと隠れ蓑にする官僚組織が悪なのか
そんな自明の論理さえ理解できない愚か国の国民が馬鹿なのかがわからなくなってきた。

そう言えば千葉にも中身の無さではマンガ太郎に劣らない知事が生まれたけど・・

本当にこの国って奴は・・。

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