恥の上塗り、ここに極まる。腐った天声人語
いや~噂には聴いていたけど、
これほどの酷さとは思わなかった。
朝日の天声人語と言えば、朝日新聞の顔、ある面社説よりも大事なものと
思うけれど、驚き以上に頭おかしいんじゃないのと思ってしまう。
よく,大学の入試問題にも例文、いい文章として出題されるらしいけれど
こんな文章だすようじゃその大学のレベルが疑われるだろう。
正直突っ込む気すら起きないが、
果たして、こんな文章が約1000万部も全国にバラまかれる国って
その国自体もお里が知れてしまう。
悪いことは言わない。
朝日新聞にジャーナリストとしての良心が少しでも残っているのなら
謝罪文とともに即刻この天声人語を削除すべきだろう。
少なくともこの筆者はいますぐ筆を折る事を進言したい。
今でもキャッシュで読めるのでご存知ない方はこちらを
<2010年10月6日朝日新聞天声人語>小沢の強制起訴が決まった翌日である。
少なくともこの下りは教養のないヨッパライの戯言である。
▼推定無罪とはいうが、一般公務員は起訴されたら休職となる。郵便不正事件で 不当逮捕された村木厚子さんは、5カ月も自由を奪われ、復職までの1年3カ月を無駄にした。立法という究極の公務に携わる小沢氏も、「政治休職」するの が筋だ
※2010/10/6朝日新聞天声人語より引用。
どう読んでも村木さんが不当逮捕されたことは仕方ないと読める。不当逮捕でも起訴されたんだから休職も復職までの1年3ケ月も仕方なかった。だから小沢も起訴されたんだから政治休職すべきとは論理破綻どころか、お上が一番上で下々はお上が間違っても従うのが筋と言っている。これがジャーナリストの書く文章なんて信じられない。
300歩譲って、日本の検察は有罪にならないものは起訴しない。事実有罪率は99.9%だ。だから起訴された者に推定無罪は適用できないと言いたいとしても、少なくとも今回の検察審査会の結論は、裁判にかけて欲しいということで有罪か否かを裁判で決めろという権限しか与えられていない。(その内容の稚拙さ、職権乱用拡大解釈があることはひとまず置いたとしても)その意味では、真の意味での推定無罪の観点で物事をとらえなければいけないのが、少なくともジャーナリストの常識の常識だろう。それができないのなら、公器なんて言う資格もなければ、単なる政治業界紙でしかないだろう。
怒りより情けなさが先に立つ。
朝日新聞には、政府/軍隊の機関誌として日本の軍国主義の片棒を担いだという反省も自覚もなくなってしまったのだろうか?
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