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2011-06-25

こうなると河野太郎総理待ちなのか・・・

どうやら菅直人は辞める気はさらさらないらしい。
その理由については上杉さんのコラムに詳しいのでそちらをご覧頂くとして、
延命のためには敵であろうが何でもする菅直人なら、それに振り回されるのではなく、そんな菅を利用して既成勢力の一掃と原発に頼らない日本を創る方が得策ではないか?

しかし、確かに例の民主党代議士会で、不信任案阻止の猿芝居は見事だったが、その猿芝居にまんまと乗って(鳩君が騙されるのはともかく)NHKや大新聞(記者クラブメディア)が菅直人の辞任を速報で打ったのは何故だろう?
昔ながらの腹芸では、あの場面、あの物言いは首相を辞めるというのと同義語なのは判らないではないが、やはりそれは記者クラブメディアでだけ通用する辞書だったのではないか?

結局辞めない菅直人に対する与野党の連中の対応は、もはや猿芝居を越えて意味不明の不条理劇のようだった。
何故、辞める時期と国会の会期延長期間が関係あるのか?岡田、枝野、仙谷の民主3馬鹿トリオは、菅直人と何を話しているのだろう。菅直人がダメなら、何がダメで、誰がそれに代わると今より良くなるのか、そんな説明なり、話があって退任を迫るべきだろうに。まさか自民や公明が言っているから辞めろなんて言うのは、小学生のクラス委員より程度の低い話だ。
何も展望もなく、辞めさせることが目的化した政局なんて、国会なんて無くても同じだと自ら認めているようなものだと思うけど。

少なくとも自民党は、偉そうな事言う前に、これまで噓に噓を重ね、金まみれになって原発推進してきた愚を真摯にお詫びするのが先だろう。しかもそれどころか、あわよくば再び原発利権に預かろうなんて魂胆がミエミエの政党に復権させるわけにはいかない。その点で言えば公明もそれに加担してきたわけだから同罪である。それができない連中に復興や原発事故を語る資格はない。

そんな中で、原発に昔から反対し、かつ意味のない50日、70日という話を詭弁だと断じた河野太郎は、今最も判りやすい政治家だと思う。
少なくとも原発ヒステリーなんてしたり顔でいう馬鹿幹事長とは,同じ2世でも出来が違う感じだ。そりゃそうだろうな、石原は元日テレ社員、正力松太郎は日本原発の推進役だった訳だから。

もうこうなったら菅直人の手練手管をいい意味で活用して原発解散でも何でもやらせてガラガラポンで、孫さんあたりに菅直人を名誉職に追いやってもらって、河野太郎総理をめざす方がこの国の為になるかもしれないな。

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