ちょっと違うんだよなあ〜小島慶子さん
この話題、関心のない人にはどうでもいいのだけど、ラジオを愛する者としてはね、なかなかスルーできないんだよな。
小島慶子が新聞記事に対して反論というか、説明という形で木曜日のキラキラオープニングで話していた。関心のある方は水曜日までポッドキャストで聞く事ができる。
曰く、40~50代を意識した放送にして欲しいという局側の要望に対し、聞いているリスナーそのものを大切にしたいからそんなことできないから降板するなんてことを話していたと思う。なんという思い上がりか?じゃ、40~50代をターゲットにした放送をしろと言われたならできるのかしら?話だけでそんなセグメントされた放送ができるほど小島慶子は天才なのか?
局側の肩を持つつもりは全くないが、スタートダッシュで一躍時間帯トップに躍り出て、いつのまにかラジオの救世主のような存在に祭り上げられた小島慶子だが、最近は聴取率調査においても、大竹まことゴールデンラジオの後塵をはいすることも多くなってきた状況の中で、局なりに分析したらこの40~50代男性層が弱いという結果が出ていたのだと思う。それを受けての要望をしたというのが実情だろう。
しかし、両番組をスタート時から聞いている者(私!)からすれば、そんなターゲット云々の問題ではなく、番組としての質がどんどん落ちているのが一番の原因だ。とにかく小島慶子の他メディアへの露出増加に比例して番組そのものへの手抜き具合が目に(この場合は耳か?)ついてきた。本来個性的なパートナー達も、小島慶子というブランドが増大する中でいつしかそのおざなり感、手抜きに合わせるだけの存在になり下がってきていた。
そんな実情を今の腑抜けプロデューサーやディレクター連中では、正面切って小島慶子には言えなかったのだろう。
そして小島慶子自身も、この状況下で今一度キラキラを盛り上げる情熱も無くなっていたのだと思う。その意味で、局側の話は渡りに舟という形で降板を申し入れたのだろうと思う。
少なくともアクセスの最終回に当って、ラジオはその瞬間、瞬間が大事であり,今聞いていてくれる誰かのために話せればいいと言っていた本人が、自ら降板を切り出すことは矛盾しないのか?聴いてくれる誰かがいる限り、放送させてくれる限り話続けることがラジオパーソナリティの本質ではないのか?
更に言えば、そんな話を自己弁護のように放送で話すこと自体、少なくとも局アナ時代の小島慶子なら一番否定することではないのか・・と思うが如何に。
その意味では今回、ピエール滝が”よくわかんない”と否定したことが唯一救いだった。さすがロッカーだ。
まあ、少なくとも今の小島慶子にはラジオを愛する心が無くなっているのだろう。その意味では降板してくれてよかったと思う。ラジオにはラジオ愛があるパーソナリティが今こそ必要だから。
同じTBSに永さんや久米さん、大沢さん、伊集院光、そして安住君とラジオ愛に溢れるお手本があるのに,結局何も学習しなかったのかなあ。
その意味では今の彼女には"行列”テレビの方が似合っているように思う。
余談ながら、このドタバタ劇の翌日のライバル番組、大竹まことのゴールデンラジオのオープニングで、何やら気を使いながらもこの話題に触れながら嬉しそうだったのがのが面白かった。
TBS-Rの皆さんにお知らせすると、最近キラキラのヘビーリスナー(ほぼ毎日投稿が読まれるような)がゴールデンラジオに寝返っているのが目立ってきた。これもキラキラのマンネリ感のあらわれなのか?
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コメント
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投稿: まりこ | 2012-02-10 01時16分